クラウドストレージサービス企業であるBoxの最高経営責任者(CEO)を務めるAaron Levie氏がBloombergとのインタビューで語ったところによると、Boxは2014年に新規株式公開(IPO)を発表するつもりであるという。同氏は2013年中という可能性もまだあると示唆したものの、その「可能性は低い」と述べた。
またLevie氏は、おそらくGoogleやさらにはMicrosoftを指して、Box幹部には大手競合企業による買収であったとしても受け入れるつもりはなく、「IPOするしかない」とも述べている。
ここ1年間、IT系企業のIPOが成功している点を考えると、Boxに対する期待はかなり高いものとなり得る。
多くのアナリストたちがIPOに興味を抱いている企業として他に、Boxと真っ向から競合する立場にあるクラウドストレージプロバイダー企業のDropboxがある。
Dropboxはコンシューマーにより焦点を当てているものの、数多くの企業も顧客に抱えているという点を考えると、同社のIPOへの道は特に興味深いものとなるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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