インフィニティ・ベンチャーズLLPは12月3日、同組合がとりまとめるベンチャーキャピタルファンド「IVP Fund II A, L.P.」および「IVP Fund II B, L.P.」(IVP 2号ファンド)について、11月末で最終締め切りをしたと発表した。同ファンドの規模は約7150万ドル(約60億円)となった。
インフィニティ・ベンチャーズLLPでは、2009年に第1号のファンドとなる「IVP Fund A, L.P」および「IVP Fund B,L.P.」(IVP 1号ファンド)を通じた投資活動を開始。その後、2011年4月より2号ファンドでの投資活動を開始した。
IVP 2号ファンドは、ファンド総額では1号ファンドの約3倍となる。NHN Japan、グリー、KDDI、ミクシィなどのほか、海外の大手ベンチャーキャピタルファンドe.venturesや機関投資家のAdams Street Partners、個人投資家のRick Thompson 氏などが出資する。出資の対象とするのは、日本および中国のインターネットサービス企業や創業初期段階のベンチャー企業となっている。
IVP 1号および2号ファンドでの投資先は、国内ではグルーポン・ジャパンやジモティー、ミューズコー、ワンオブゼム、スマートエデュケーション、中国ではApp Annie、Daguu、Goyoo Networks、MOYO GAME、Order WIth Me、Yeahka、Rekooとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ