情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月9日、「Java for Mac OS」における複数の脆弱性に対するアップデートについて「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。AppleがJava for Mac OS向けのアップデートを公開したことを受けた。
10.5 Update 9以前と10.6 Update 4以前のそれぞれのバージョンに、任意のコードを実行されるなど複数の脆弱性が存在していた。脆弱性ごとに割り当てられる固有の番号であるCVE番号による脆弱性の数は、Mac OS 10.5向けで27個、10.6向けで16個となっている。JVNでは、ユーザーはAppleが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス