Canalysは米国時間1月26日、2010年第4四半期のコンピュータ出荷台数に関するレポートを発表した。それによると、第1位は引き続きHewlett-Packard(HP)だが、AppleがAcerに次いで第3位となったという。世界中のPC業界全体では、出荷台数は1億580万台で、前年同期より19%の増加となっている。
この調査では、デスクトップ、ネットブック、ノートブック、サーバに加え、タブレットも対象に含まれている。CanalysのシニアアナリストであるDaryl Chiam氏は声明の中で、「2010年は、その前年のネットブックと同じように、タブレットが市場に勢いをもたらした」と述べている。
Appleは2010年第4四半期に全世界で1150万台の「Mac」と「iPad」を出荷し、市場シェアは10.8%となった。前年同期の出荷台数は340万台で、シェアは3.8%だった。出荷台数は241%の成長となっている。
シェア第1位となったのはHPで、1870万台を出荷し、17.7%のシェアを占めた。第2位はAcerで、1360万台を出荷し、シェアは12.8%だった。Dellは1140万台を出荷し、シェアは10.8%となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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