Adobe Systemsが、予想を上回る2010会計年度第1四半期(3月5日締め)決算を発表した。さらに、「Flash Player」および「Creative Suite」の次期バージョンのリリースが予定されている第2四半期についても、同社では見通しを上方修正している。
Adobeの第1四半期の純利益は1億2720万ドル(1株あたり24セント)で、売り上げは前年同期の7億8640億ドルを上回る8億5870億ドルだった(同社のリリースはこちら)。また、非GAAPベースでは、1株あたりの利益は40セントだったとしている。ウォール街の予測は、売り上げが8億2740万ドル、1株あたりの利益が37セントというものだった。
第2四半期の業績見通しについて、Adobeでは売り上げは8億7500万ドルから9億2500万ドルの間になるとの見方を示している。また、非GAAPベースの利益は1株あたり39セントから44セントの間になる見込みだという。ウォール街の次期予測は、売り上げ8億6040万ドル、1株あたり利益は41セントとなっている。Adobeの社長兼最高経営責任者(CEO)のShantanu Narayen氏はアナリストとの電話会見で、2010年度について楽観視していると語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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