東京地方裁判所は1月30日、シャープが日本サムスンに対し提起した液晶テレビ、モニターの輸入、販売等の差し止め請求を認容する判決を言い渡した。
これは、シャープが三星電子製の40型液晶テレビと19型、30型液晶モニター各1機種に組み込まれている三星電子製液晶モジュールが、同社日本特許3件を侵害しているとして主張してきたもの。
東京地方裁判所は、これらの製品に搭載されている液晶モジュールの特許侵害を認定した。
今後シャープは、今回の該当機種以外の液晶テレビ、モニター等についても、新たに差し止め請求訴訟を提起することを検討しているとのことだ。
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