Intelは米国時間1月7日、PCメーカー各社がチップの注文を削減したことを受け、第4四半期(10-12月期)の売り上げが当初の予測よりも20億ドル下回る見込みだと、警告を発した。
Intelは11月12日にも第4四半期決算の予測を下方修正している。それから2カ月も経たないタイミングで、再度の下方修正が発表されることとなった。
このたびの発表によると、第4四半期の売り上げは前年同期比23%減、そして前四半期比20%減に相当する82億ドルという。
Intelは第4四半期の売り上げについて、11月12日時点では87億〜93億ドル、それ以前は101億〜109億ドルに着地するとの予想を示していた。
売り上げの減少を招いた要因として、PCメーカー各社が注文を控えて、これまでの在庫のチップで生産を続けていることを挙げている。
Intelはまた、株式投資や金利などの分野の収支についても、損失が拡大する見込みであることを明らかにした。前回までは5000万ドルと予測されていた損失額が今回、11億〜12億ドルに修正された。
たとえば、Clearwireへの投資は第4四半期に9億5000万ドルの非現金費用として計上される。
粗利益は前回の予測値である「55%前後という範囲のうちの下限」に達すると、Intelは述べている。
研究開発費および一般管理費は、前回の予測28億ドルから26億ドルに下方修正されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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