元Seattle Post-Intelligencer記者のTodd Bishop氏は米国時間10月22日、Bill Gates氏の今後に関する興味深い記事を、新しく立ち上げた自身のウェブサイトに掲載した。
記事によれば、ソフトウェア業界を象徴する人物であり、慈善家でもあるGates氏が「BGC3」と呼ばれるものに関わっているという。実はこれは、Gates氏が立ち上げたMicrosoftとも慈善財団とも関連のない会社の名前だ。Bishop氏の情報提供者によれば、この会社は商業目的の企業ではないとのことだが、商標出願書類には「シンクタンクサービス」と書かれている。
この会社がBGC3という名前とC3というロゴを商標登録出願したのは9月29日のことで、BGC3がこの商標でいったい何をしようとしているのかは、まだわかっていない。
Gates氏は6月、Microsoftでの常勤職を引退する直前のインタビューで、独自の事務所を開く計画があると語っていた。ただし、その時点では、新会社の計画について詳しい説明はしなかった。
一方、22日にTechFlashというサイトを公式に立ち上げたBishop氏にとって、BGC3の記事は幸先のよいスタートとなった。この新しいサイトは、9月に2人そろってSeattle Post-Intelligencerを辞めたBishop氏とJohn Cook氏が始めたもので、Puget Sound Business Journalがサポートしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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