博報堂は9月18日、ウェブ制作大手のアイ・エム・ジェイ(IMJ)に追加出資し、持分法適用会社とすることを明らかにした。ネット事業を強化するのが狙いだ。
博報堂はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)から、IMJの発行済株式3万8000株を取得する。これにより、博報堂の出資比率は28.65%、CCCは31.75%となる。なお、CCCが第1位、博報堂が第2位の株主であることは変わらない。
今回の追加出資について、博報堂は「企業サイト、ECサイト、モバイルインテグレーション領域等における機能をさらに強化し、得意先企業の課題解決のためサービス体制の強化を図る」と狙いを説明している。
IMJはCCCの合弁会社であるCCCコミュニケーションズの株式を、TSUTAYAへ2009年3月末に譲渡することも明らかにした。これにより、IMJは1億5300万円の売却益を得る見込みだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力