シーフォーテクノロジーは3月24日、動画コンテンツに高速でクオリティを失わずに情報を埋め込む技術を製品化し、動画対応電子透かしアプリケーション「acuagraphy Moviemark」として同日より発売開始したと発表した。
本製品は、動画に著作権情報を埋め込むアプリケーション。著作権情報を高速に埋め込むことが可能で、QVGA(320×240ピクセル)程度であればリアルタイム配信にも対応する。対応入力形式はAVI、MPEG1/2、MPEG4、MWV、H.261、H.263、H.264、flv、RealMedia、MotionMPEG。AVI、MPEG1/2、XviD、DivX、WMV、H.261、H.263、H.264、MotionMPEGでの出力が可能。
フレームを基本単位とし、1フレームずつ逆位相で透かしを埋め込むことで、人間の目では情報を埋め込んだ動画と元の動画を比べてもほとんど劣化がわからないレベルとなっている。また、透かし情報を入れた動画をほかのフォーマットへ変換した場合でも検出が可能だ。検出は再生中に行われるため、ストリーミング配信の動画にも適用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する