楽天は11月29日、台湾の統一超商股■(にんべん+分)有限公司(略称:統一超商)と、台湾で合弁企業を設立し、マーケットプレース型インターネットショッピングモール事業を展開することで合弁契約を締結した。
今回設立される合弁企業の名称は、台湾楽天市場事業股■(にんべん+分)有限公司(略称:台湾楽天市場)。資本および資本準備金は、日本円換算で約6億円を、楽天51%、統一超商49%の出資比率で出資し、12月に会社を設立するとしている。
台湾での事業は、日本における楽天市場事業のビジネスモデルと同様に、台湾内で出店店舗と会員を募集し、マーケットプレース型のショッピングモールを展開する予定。2008年第2四半期中にサービスを開始し、2年目には単年度黒字化、3年後には出店店舗約3000店を目指すという。
また、将来は、シナジー効果創出に向けて、日本と台湾の楽天市場間での連携を目指す。
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