Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が米国時間9月28日、Yahoo経営陣の会議でいわゆる「モチベーショナルスピーカー」として招かれたと、GigaOMが伝えている。
Jobs氏は何を語ったのか。基本的には、苦難時代のAppleのようにYahooには貴重な資産があるのでとにかく実行することが重要だというような内容を話したのだろう。しかし、口で言うほど容易なことではない。
Wall Street Journal紙のブログAll Things Digitalの執筆者であるKara Swisher氏は、Yahoo共同設立者兼CEOのJerry Yang氏がその同じ会議で同社のエコシステムについて語ったと書いており、それには「Yahooの広告ネットワークの拡張、『コンシューマーインサイト』の活用、新鮮なアイデアがより効果的に生まれてスムーズに実行に移せるような健全な社風の構築、そしてサードパーティーの開発者が、より堅固な製品を発表したり開発したりできるFacebook風のよりオープンなネットワークをYahooに作成する新しい動き」が含まれるとSwisher氏は述べている。
「多くの人は後者の部分とYahooが単なるウェブパブリッシャーの良きパートナーではなくて、自身を開放して真に身近なプラットフォームプレーヤーになれるかどうかについては懐疑的だった」(Swisher氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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