ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫社長)は9月11日、情報セキュリティ分野でNTTデータ(山下徹社長)と協業すると発表した。ソリトンの個人認証ソフト「SmartOn」と、NTTデータの接触・非接触型ICカード「Xaica-α」を連携動作させる。
「SmartOn」は、企業ユーザーがPCを操作する際に正規のユーザーかを認証するソフトで、セキュリティレベルを高めることが可能なほか、アクセス権限の集中管理で運用の手間を軽減できる。一方、「Xaica-α」は、接触・非接触の両方に対応するICカード。国際規格ISO/IEC14443(TypeB)に準拠しており、セキュリティの高さが特徴。身分証明書や入退室管理システムなどで導入実績が多い。
今回の協業では、「Xaica-α」を「SmartOn」が判読し、PCの操作の際に「Xaica-α」で認証できるように連携させる。その後、地方公共団体における電子自治体サービスや、教育機関向けサービスなどを対象に認証基盤ソリューションとして共同提案を行う計画。
ソリトンシステムズ=http://www.soliton.co.jp/
NTTデータ=http://www.nttdata.co.jp/
「SmartOn」=http://www.soliton.co.jp/products/smarton/index.html
「Xaica-α」=http://www.nttdata.co.jp/services/s090129.html
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