最終更新時刻:2008年7月5日(土) 18時00分

モバイルチャンネル

エンターモーション、第三者割当増資を実施--三井物産、みずほ証券と並んで中島聡氏も

瀬井裕子(編集部)

2007/09/11 16:01  

 携帯電話のサイト構築のASPを提供するエンターモーションは9月11日、第三者割当増資を実施した。事業展開のための製品開発や、サービスラインナップの拡充に充当する。

 調達したのは1億7850万円で、増資後の資本金は3億6850万円。割当先は、三井物産、JAIC-Atop投資事業有限責任組合、中島聡氏、兼松グランクス、みずほ証券の4者。

 今回の資本提携により、三井物産とは、三井物産が出資するリンクシェアジャパン、アドバタイジングドットコムジャパン、ネットマイル、三井物産ヴィクシア等とモバイルメディア分野の新規事業や営業面で協業する。

 また、JAIC-Atop投資事業有限責任組合の出資者であるエクシングと日本アジア投資、兼松グランクス、みずほ証券とは、営業や新規の携帯電話サイトの立ち上げや新規事業開発、IPOに向けての助言等でアライアンスの構築を目指す。

 また、中島聡氏は資本参加とともに技術顧問に就任。同氏は米Microsoft本社で、Windows95、Internet Explorerのバージョン3.0、4.0、Windows 98で主任設計者を務めた経験を持つ。現在は、ソフトウェア会社のUIEvolutionを設立してCEOを務める。これらの経験を活かし、技術的なアドバイスや製品開発に関しての助言を行う。また同氏はCNET Japanでブログを執筆をするほか、自身のブログでも知られている。

 エンターモーションは、SNSや各種のデジタルコンテンツ、ポイントシステムのほか、プロモーションにも対応した携帯電話のサイト構築と管理をできるASP「Media Magic」の提供を主な事業とする。

 同社は今後、株主との連携を強めて、独自のビジネスモデル構築やモバイルメディアソリューション分野での製品とサービスの開発を強化し、上場に向けて事業を拡大する。

新着記事

モバイルチャンネル セレクション

携帯電話の競争は機能からデザインへ--各社の夏モデルをまとめてチェック
携帯電話、PHS事業者4社の2008年夏モデルが出そろった。各社とも、女性やヘビーユーザーではない層に向けた端末を強化しており、競争の中心は端末の機能からデザインへと移ってきている。
携帯電話を使う時間帯、深夜から夕方へ移行
企業のモバイルサイトへのアクセス時間に変化が起きている。これまで深夜に多かったアクセスが減少し、代わりに夕方のアクセスが伸びているのだ。
「悪魔のような施策」「最も公平な手段」--ドコモメニューリストの入札制をめぐる思惑
「悪魔のような施策」--ある大手モバイルコンテンツプロバイダの幹部は、NTTドコモのメニューリストの掲載順位決定方式が人気順から入札制に変わることについて、こう表現する。しかしドコモは、「入札制はある意味最も公平な手段」と説明する。

モバイルチャンネル コラム

■モバイルインターネット業界の基礎知識

電子書籍、デコメ、着せ替えツール--なぜ今このモバイルコンテンツが伸びているのか
近年急成長を遂げたモバイルコンテンツ市場といえば、電子書籍やデコメール、最近ではメニュー等の着せ替えコンテンツだ。なぜこれらのコンテンツが今、伸びているのだろうか。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

人気を集めるモバイルコンテンツにも変化の波
モバイルコンテンツ市場においては、音楽とゲームが大きな2本柱になっている。しかしその人気コンテンツは、時とともに移り変わっている。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

行動、売れ筋、顧客単価--あらゆる面でPCと異なるモバイルECの世界
今回は、携帯電話による物販を中心とした、いわゆる「モバイルEC」について解説していく。その実態はPCのECビジネスと大きく異なっている。

フォト

企画特集

「未来の、その先」をどう提言していくか「未来の、その先」をどう提言していくか
クラウドコンピューティングが導く新しいシステム
DELL連載第4回〜「Microsoft System Center」DELL連載第4回〜「Microsoft System Center」
PowerEdgeサーバに最適な運用管理ソリューション後編
今知るべき仮想化情報今知るべき仮想化情報
インフラからアプリケーションまで、これを知らずに仮想化は語れない

プロダクトレビュー

ビジネスリーダーズブログ

メンバーズレビュー