米連邦取引委員会(FTC)はGoogleのDoubleClick買収だけではなく、他社のオンライン広告買収についても調査に乗り出すようだ。
The Wall Street Journal紙が米国時間6月14日、ウェブサイト上で掲載した報道記事によると、FTCはMicrosoftによる60億ドルでのaQuantive買収、YahooによるRightMediaの一部株式取得についても調査する計画だという。
MicrosoftはCNET News.comの取材に対し、FTCよりaQuantive買収について調査を行うことを知らされていることを認めた。
「この調査に全面的に協力する。FTCがこの調査の一環として行うあらゆる質問に応じる構えだ」とMicrosoftの関係者Jack Evans氏は述べた。
5月に行ったインタビューで、Microsoftの部門担当プレジデントKevin Johnson氏は、自社のaQuantive買収とGoogleのDoubleClick買収との違いを明確に示そうとして、Microsoftの買収は独占禁止法に違反しないが、Googleの買収は独禁法違反調査に値すると考える理由を挙げた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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