その昔、Nixon米大統領が長く国交を断絶していた中国を訪問して世界を驚かせたが、ハイテク界でも同様の出来事が起ころうとしている。
Appleの共同創設者であるSteve Jobs氏とMicrosoftの共同創設者であるBill Gates氏が、米国時間5月29日〜31日にカリフォルニアで開催される技術関連会議「D: All Things Digital」で、75分間のジョイントセッションに臨むことになった。
1983年にAppleのイベントでごく短時間の共演を果たしたことを除くと、過去にこの2人が公の場で同じ舞台に立つことはなかった。この知らせにブロガーたちは大興奮し、セッションではどんな質問がされるのか、どんな質問がされるべきなのか、2人がどんな発言をするのかについて、意見を戦わせている。(こんな質問はどうだろう。「あなたはBarry Bondsが何か使っていると思いますか?」)
ブログコミュニティーの反応をいくつか挙げてみよう。
「低能の広報担当者が書いたような、どうでもいい愚問ばかりというのでなければ、これは世界にとってまさに可能性そのものだ。だが、筋書き通りに進む有名人のイベントとして扱われるなら、たいしたものにはならない」
「これはすごい出来事になるという予感がする。もしかしたら、このセッションを通じて世界はよりよい場所になるんじゃないかな?いや、こんなことを言うなんて、私は過剰に楽観的になっている」
--The Computer User Videophiler Blog
「MacUser場外馬券売り場を開設。穏やかな会話から、悪口の応酬、髪の引っ張り合いの乱闘に発展するまでの時間を当てよう。現在の一番人気は3分で、オッズは2倍。結果は5月30日のお楽しみ」
--MacUser
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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