任天堂は、ゲームソフト「ゼノサーガ」などを開発するモノリスソフトを5月1日に子会社化する。バンダイナムコゲームスが保有するモノリスの株式のうち、1920株(発行済み株式総数の80%)を取得する。
モノリスソフトは、1999年ナムコの出資により設立された開発会社。ゼノサーガシリーズや「バテンカイトス」シリーズなどの企画開発をしてきた。
バンダイナムコゲームスでは今回の株式売却について「企画開発会社としてのモノリスソフトの今後の成長と、家庭用ゲームソフト事業における任天堂との協業関係を強化することが目的」と説明している。
なお、バンダイナムコゲームスはひきつづきモノリスの発行済み株式の16%を保有し、ビジネスパートナーとしての関係を継続するという。
モノリスソフトの売上高は、2006年2月期高が25億8900万円、2007年2月期が6億4900万円となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力