ヤフーは2月21日、インタースコープの子会社化を決定した。
インタースコープはネット調査における新しい分析・調査手法の研究や開発を行っている。ヤフーはインタースコープの高い専門能力、およびデータマイニングに対する知見と、企業のマーケティング活動へのコンサルティングやネット調査の実績を評価。
ヤフーでは子会社化により、ネット調査事業を中心とした、企業へのマーケティング関連ソリューションサービスへの拡充を図り、多様化する顧客ニーズに対応できる体制の構築、および事業のさらなる拡大を目指したいという。
ヤフーは1月24日に、すでにインタースコープの株式の取得について基本合意。2月21日の取締役会でインタースコープの株式5288株(取得価額12億5600万円)取得と子会社化を決議した。株式譲渡契約締結は、2007年年2月28日に実施。同日中に株式の引き渡しが行われる予定だ。
今回の株式の取得により、ヤフーはインタースコープの89.5%の株式を所有することになる。
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