GMOインターネットは12月13日、同社代表取締役会長兼社長である熊谷正寿氏を割当先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
今回の割当増資における発行新株式数は普通株式1000万株、発行価額は1株につき763円で、総額76億3000万円となる。また、資本組入額は1株につき382円で、総額38億2000万円となる。申込期間は12月22日から12月29日まで、払込期日は12月29日の予定。発行する株式は同社代表取締役である熊谷正寿氏に全株割り当て、新株券は発行しないとしている。今回の増資により、同社の資本金は71億4829万9187円となる。
GMOインターネットは、同社グループが行うローン・クレジット事業において、利息返還請求の増加などにともない当初計画に遅れが出ていることなどから、連結において、同事業を行うGMOネットカードに関わる連結調整勘定について36億円の減損を見込んでいるほか、個別でも同様の理由によりGMOネットカードの株式について55億円の関係会社評価損の計上を見込んでいる。また、GMOネットカードにおける利息返還損失引当金繰入額の計上を見直し、新たに81億5000万円増加するなどの対応が必要となっている。
今回の増資は、こうした会計基準の見直しによる純資産の減少に対応するための資本増強による財務基盤の強化を目的とするもので、調達資金は、子会社への投融資など資本増強による財務基盤の強化に充当するとしている。
なお、増資後の大株主の順位・構成比は、第1位が有限会社熊谷正寿事務所で31.1%(2240万株)、第2位が熊谷正寿氏で16.6%(1200万株)、第3位がHSBCファンドサービスジェイツーで3.8%(272万6500株)、以下、バイエリッシュフェラインスバンクアーゲーカスタマーアカウントが2.6%(188万6600株)、エイチエスビーシーファンドサービスジェイワンが1.9%(136万2000株)となる。
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