Sun Microsystemsは米国時間10月2日、コミュニティー諮問委員会を設立し、今後オープンソース開発プロジェクトの「OpenSPARC」を管理していくことを発表した。この諮問委員会は、Sun社内から2名、社外から3名で構成される。社外の3名は、調査会社Insight64のアナリストNathan Brookwood氏、カリフォルニア大学サンタクルーズ校のJose Renau氏、LSI LogicのRobert Ober氏が就任する。
Sunは同日、「Gentoo Linux」の最新版が、「Sun Fire T1000」と「Sun Fire T2000」に搭載されている「UltraSPARC T1」をサポートしたことも発表した。また、新興企業のSimply RISCが、UltraSPARC T1の派生チップとして、シングルコアのチップをリリースしたことにも言及した。これは、OpenSPARCプロジェクトから生まれた初のチップ設計となる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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