アップル、グーグルCEOのシュミット氏を取締役に選出

尾本香里(編集部)2006年08月30日 08時56分

 Apple Computerは米国時間8月29日、Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏を同社取締役に選出したことを発表した。

 Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は声明で次のように述べている。「改めて言うまでもなく、EricはGoogleのCEOとしてすばらしい仕事をしている。Appleでも取締役として貢献してくれるものと期待している。Appleと同様、Googleはイノベーションに重点を置く企業だ。Ericの深い洞察力や経験は今後のAppleの舵取りをしていくうえで、大いに役立つだろう」

 これに対しSchmidt氏は「Appleはわたしが世界中で最も尊敬する企業のうちの1社だ。SteveやAppleの取締役会と一緒に働くことを楽しみにしている。Appleが進めている素晴らしい仕事に貢献したい」と述べている。

 Schmidt氏は2001年3月に会長としてGoogleに迎えられ、その4カ月後にCEOに就任した。それ以前はNovellの会長兼CEOを務めていた。

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