マイクロソフト、セキュアアクセス企業Whaleの買収を完了

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:河部恭紀(編集部)2006年07月27日 12時50分

 Microsoftが、Whale Communicationsの買収を完了した。Whale Communicationsは、SSL VPN技術をはじめとする、企業クライアント向けのセキュアアクセス製品メーカーだ。2006年5月に同社の買収を発表していたMicrosoftは、今回の買収によって、特にSSL VPNおよびウェブアプリケーションファイアウォールを中心とした、フル装備のセキュリティアクセスプラットフォームを企業に提供していくMicrosoftの計画が前進すると話している。これまでのところ、Microsoftはこうした取り組みを順調に進めることができないでいた。

 ニュージャージー州フォートリーに拠点を置くWhale Communicationsは、公式ウェブサイトの中で、同社の現在の立場は「Microsoftの子会社」になるとしている。Microsoftが最近買収した企業は、Whale Communicationsだけではない。Microsoftは7月初めに、Windowsのユーティリティメーカーである Winternalsを買収した

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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