Microsoftが、Whale Communicationsの買収を完了した。Whale Communicationsは、SSL VPN技術をはじめとする、企業クライアント向けのセキュアアクセス製品メーカーだ。2006年5月に同社の買収を発表していたMicrosoftは、今回の買収によって、特にSSL VPNおよびウェブアプリケーションファイアウォールを中心とした、フル装備のセキュリティアクセスプラットフォームを企業に提供していくMicrosoftの計画が前進すると話している。これまでのところ、Microsoftはこうした取り組みを順調に進めることができないでいた。
ニュージャージー州フォートリーに拠点を置くWhale Communicationsは、公式ウェブサイトの中で、同社の現在の立場は「Microsoftの子会社」になるとしている。Microsoftが最近買収した企業は、Whale Communicationsだけではない。Microsoftは7月初めに、Windowsのユーティリティメーカーである Winternalsを買収した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス