Microsoft会長のBill Gatesは米国時間14日、有名な投資会社Berkshire Hathawayの社外取締役に選出された。
これにより、同氏は長年の友人であるBerkshire Hathawayの最高経営責任者(CEO)Warren Buffettに助言を行う立場になる。
Gatesはこの件に関する声明を発表し、Microsoftの経営を通して得た長年の経験をBerkshire Hathawayの株主のために役立てたいと述べた。
「非常に大きな成功を収めてきたこの会社の取締役会に名を連ねるよう要請を受け、非常に嬉しく思っている(Gates)。なお同氏はIcos(本社:ワシントン州ボセル)というバイオテック企業の取締役も務めている。
Gatesとは親しい仲のBuffettだが、同氏は長年にわたりハイテク企業への投資を敬遠してきた。そのため、同氏の扱う資金の大半は保険業界などに振り向けられている。
なお、Gatesの妻Melindaも9月に、Washington Postの社外取締役に選ばれているが、同新聞社の大株主はBerkshire Hathawayで、Warren Buffettも同取締役会に名を連ねている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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