米AT&T Wireless Servicesと米Cingular Wirelessは、両社の合併に必要な手続きを完了させた。投資用持株子会社を通じてAT&T Wirelessの株式約16%を保有するNTTドコモが10月27日に明らかにしたもの。
合併は、Cingular WirelessがAT&T Wirelessを買収する形で行う。これにより、NTTドコモは、AT&T Wirelessの株式1株当たり15ドル、合計で約64億9500万ドル(約6950億円)を受け取る。
NTTドコモは、2005年3月期連結決算において、関連会社株式売却益の約4970億円を営業外収益に計上する。単独決算については、2005年3月期決算に約4300億円の特別利益を計上する予定。これらの処理は、2004年5月7日に公表した決算短信記載の2004年度業績予想(連結、単独)に織り込み済みという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力