IP侵害リスクを軽減するソフトのPalamida、2度目の資金調達に成功

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:河部恭紀(編集部)2006年06月13日 18時50分

 Palamidaは、第2回目の資金調達として三井物産のベンチャーキャピタル部門から800万ドルの資金提供を受けることが決まったと明らかにした。同社および同社のライバルであるBlack Duck Softwareは、サードパーティー製のソフトウェア、特にオープンソースの製品に対して、自動的にコードをスキャンして、知的財産権侵害のリスクを軽減するソフトウェアを開発している。

 Palamidaでマーケティング部門のバイスプレジデントを務めるTheresa Bui氏によれば、今回の追加資金は、製品の機能をさらに充実させ、国際的に展開するために使用される予定だという。さらに同氏は、同社の顧客の名前をいくつか挙げ、次のように述べた。「MicrosoftやSun Microsystems、Avaya、さらに当社の最初の顧客のうちの1社でもあるCiscoといった大企業が、このソフトウェアの透明性に対するニーズを中心としてビジネスプロセスやワークフローを構築していることから、この分野への関心はますます高まっている」

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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