これはもう、春の恒例行事と言ってもいいのではないだろうか。
まず、AT&Tが従業員に対し、6月の休暇取得は認められないと連絡する。次に同社はBoy Genius Report(BGR)に、新型「iPhone」の登場をリークする。そのリリース時期は、同社の従業員が誰も休暇を取っていない時期になる、というわけだ。
もはや驚くことでもない。2009年にも同じパターンだった。その前年も、そのまた前年もそうだった。
では、BGRが「AT&T、従業員に対し新型iPhoneの発売が6月であることを認める」というタイトルで、米国時間5月26日に掲載した非常に簡潔な記事を紹介しよう。記事の本文は「タイトルがすべてを語っているが、特に確認するまでもなかったのではないだろうか?新型iPhoneは7月ではなく、6月に発売開始される。さらに、われわれが入手した情報によると、(発売日は)6月下旬ではないようだ」というものだ。
iPhoneの新型が、これまで6月下旬ないしは7月上旬に発売されてきたことを考えると、タイミングについては細かな変更も考えられる。ということで、6月下旬でなければ、ひょっとすると6月の上旬から中旬なのだろうか?確かなことは、6月7日の「Worldwide Developers Conference(WWDC)2010」でわかるはずだ。Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏はこの日、次世代iPhoneを披露し、正式な発売日を発表するとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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