NECビッグローブはローミングサービス「BIGLOBE海外ローミング(iPass)」を強化し、海外におけるインターネット接続でも二段階で定額になるプランを2月8日に導入した。
BIGLOBE海外ローミング(iPass)は、BIGLOBE会員であれば米iPassの提携プロバイダーのインターネット接続サービスが利用できるというもの。これまでは従量制プランのみだったが、新たに定額制プランを導入する。
利用料金は、基本料金が月額500円、データ通信料金は20分までは500円、20分以降は10分毎に600円が加算され、上限が月額5500円。利用可能なアクセスポイントは世界160カ国以、約10万カ所で、無線LANが中心だ。
サービスを利用するには、事前に申し込み、PCにiPassのインターネット接続専用ソフト「iPassConnect」をインストールする必要がある。1契約でスマートフォンやPCなど複数端末のローミングが利用可能だ。
対応OSはWindows XP(Professional)SP3、Windows Vista(Business、Enterprise、Ultimate)SP2、Windows 7 (Enterprise、Ultimate)の32bit版。MacOSには対応していない。
3月にはiPhone、iPod touchにも対応する。専用アプリ「iPass Global Wi-Fi」を使うことで、定額制プランが利用できるという。
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