ソフトバンクモバイルは、携帯電話から無線LANを使って動画などのコンテンツが利用できるサービス「ケータイ無線LAN」を11月中旬にリニューアルする。名称を「ケータイWi-Fi」に変更するとともに、独自コンテンツを用意する。
ケータイWi-Fiは、家庭や店舗の無線LANを利用して、最大54Mbpsの通信ができるサービス。全国約4200カ所にあるソフトバンクテレコムの公衆無線LANスポット「BBモバイルポイント」が無料で利用できる。
専用ポータルサイトとして「ケータイWi-Fiチャンネル」を用意し、コンテンツとして、公開前の映画が見られる「ケータイ試写会」チャンネル、新聞や雑誌を同じレイアウトで見られる「新聞・雑誌」チャンネル、ニコニコ動画が閲覧できる「ニコニコ動画」チャンネル、ビー・ビー・ケーブルが運営しているビデオオンデマンドサービス「BBTV」の動画が見られる「電子レンタルビデオ」チャンネル、Yahoo!動画が見られる「Yahoo!動画」チャンネル、吉本興業の芸人によるお笑い番組がライブで見られる「よしもとオンライン」チャンネルの6つをそろえる。
ケータイ試写会チャンネル、ニコニコ動画チャンネル、Yahoo!動画チャンネル、よしもとオンラインチャンネルの情報料は無料。新聞・雑誌チャンネルはコンテンツにより異なる。また、電子レンタルビデオチャンネルは月額315円。
なお、新聞・雑誌チャンネルには、iPhone向けに同様のアプリを提供している産経新聞と、電通とヤッパが運営している「MAGASTORE」がコンテンツを提供する予定だ。
対応端末は940SH、941SH、943SH、931N、940N、941Pの6機種となる。
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