携帯電話向けのLinuxプラットフォームを推進するLiMo Foundationは8月11日、KDDIが参画したことを発表した。
LiMo Foundationは2007年1月、NEC、米Motorola、NTTドコモ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、サムスン電子、英Vodafone Groupの6社が設立した業界団体。ソフトバンクモバイルなども参画している。
KDDIは現在、携帯電話端末のプラットフォームにはQualcommと共同開発した「KCP+」を主に使っている。ただ、5月にはWindows Mobileを搭載した「E30HT」を発売しており、Googleが中心となって開発したLinuxベースのプラットフォーム「Android」を搭載した端末を2010年に発売する計画であるなど、プラットフォームの多様化も進めている。
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