ウィルコムおよびウィルコム沖縄は6月26日より、「WILLCOM CORE 3G」のサービスを拡充する。月額料金0円から利用できる新料金プランを用意するほか、個人ユーザーでも利用できるようにする。
WILLCOM CORE 3Gは、NTTドコモのFOMAネットワークを利用して、最大7.2Mbpsの高速データ通信が利用できる高速データ通信。新料金プランは個人向けが「3G データ定額」、法人向けが「3G データ定額 ビジネス」で、月額料金はそれぞれ0円。1050円分の無料通信を含んでいる。なお、3G データ定額のデータ通信料は上限5985円、3G データ定額 ビジネスは上限4980円となる。
また、対応製品として、ZTE製データカード「HX003ZT」の販売を開始する。対応OSは、Windows XP、Windows Vista、Mac OS X 10.4.11〜10.5.4で、価格はオープン。ウィルコムのオンラインショップ「WILLCOM STORE」での販売価格は2万2680円となっている。
このほか、法人向けゲートウェイサービス「3G閉域接続サービス」も開始する。これは、WILLCOM CORE 3GのFOMAネットワークとNTTコミュニケーションズが提供する「モバイル/リモートアクセスサービス」を直接結ぶことで、インターネットを経由せず外出先から社内システムにアクセスできるというもの。WILLCOM CORE 3G利用料のほかに、初期費用として1契約あたり5250円の振分装置工事費、10ID/ドメインあたり2100円の認証ID工事費のほか、1契約あたり1万5750円の月額料金がかかる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」