Research in Motion(RIM)は初代機種に見受けられた不満を解消すべく、「BlackBerry Storm」の次期機種では、凝ったタッチ画面を採用するかもしれない。
Unwired Viewをはじめとする複数のメディアが、オランダのTweakers.netが掲載した記事について報じている。RIMのオランダ法人でチャネル営業マネージャーを務めるAlain Segond von Banchet氏がインタビューに応じ、「BlackBerry Storm」の次期機種についてざっくばらんに話をしたものだ。Googleの翻訳ツールは完全でないかもしれないが、Tweakers.netが掲載したオランダ語のオリジナル記事も参照されたい。
von Banchet氏は、次期版の正式名称は「BlackBerry Storm 2」にならないかもしれないとしたうえで、新しいデータ入力手法が採用されることを明らかにした。これはThe Boy Genius Reportが米国時間4月7日に報じた、次期Stormがタイピングを容易にする新しい画面を搭載するという情報に一致するものだ。
初代Stormは、RIMの2009会計年度第4四半期(2008年12月-2009年2月期)の業績に大いに貢献した。だが、評論家や実際の利用者の中からは、同端末のタッチ画面に対して辛口の意見が出ていた。WiFiサポートがないことも不満とされていたが、これらの不満は次期機種で対応されるといわれている。
次期Stormの発売はまだ先となりそうだが、オランダの無線キャリアKPNは2009年内か2010年初めには提供できると予想している。他のキャリアが同時期に提供を開始するのかどうかについては示唆されていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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