春商戦もソフトバンクモバイルが純増トップ--3月末の契約数

松田真理(マイカ)2009年04月07日 17時38分

 電気通信事業者協会(TCA)は4月7日、3月末時点の携帯電話およびPHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが23カ月連続で純増数1位となった。

 携帯電話の契約数は1億748万6600件で、対前月比0.9%増となった。また、このうちモバイルIP接続サービスを契約している数は9118万4700件だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモが27万8200件の純増で5460万700件。2in1は1100件純増の45万9300件だった。auを展開するKDDIは、22万3100件の純増で3084万2800件。ソフトバンクモバイルは、純増数38万1700件の2063万2900件、ダブルナンバーは2700件純増の1万5400件となっている。イー・モバイルの契約数は、純増数12万1900件で141万200件となった。なお、2月末からサービスを開始したUQコミュニケーションズについては、9月末分から四半期ごとに契約数が公表される予定だ。

 ウィルコムが提供しているPHSの契約数は6100件増(前月比0.1%増)の456万3400件となっている。

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