米国時間3月20日、次世代「iPhone」に関する噂が2つ浮上した。
1つ目の報道は、 Silicon Alley Insiderが伝えたもの。(Appleの確認は得ていないが)2009年の中ごろにローンチが予想されている次世代のiPhoneに高速ネットワークチップが搭載される「うわさ」だという。Electronistaはこの報道について、情報筋は、無線LAN規格の802.11nへのアップグレードなのか、AT&Tがテスト中の高速3Gネットワークを活用するための3Gチップセットへのアップグレートなのかを明確にしていないと伝えている。
だが、これとは別にAppleInsiderが報じているうわさに照らし合わせてみると、この高速ネットワークのうわさは真実味を持ってみえる。AppleInsiderによると、次世代iPhoneに動画撮影機能が備わるという情報を、信頼できる古くからの情報筋から得たという。動画撮影は、この2年間iPhoneユーザーから要求が多かった機能だ。
高速ネットワークへのアクセスにより、iPhoneユーザーは撮影した動画を容易にiPhoneからSNSへアップロードしたり、電子メールで送付できるようになるだろう。Engadgetは先週前半、「iPhone OS 3.0」ベータ版を検証した結果、「MobileMe」に「Publish Video(動画を公開する)」という画面を発見したと報じていた。
iPhone OS 3.0のコードより、Appleは将来、少なくとも1機種はiPhone端末を準備中という証拠が得られている。動画撮影機能と高速ネットワーク対応の追加は、今までのiPhoneユーザーを最新版にアップグレードさせる動機付けとしては適切な方法に思える。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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