4月1日の「青少年インターネット保護法」改正法施行に向け、内閣官房など関係省庁が「フィルタリング普及キャンペーン」に乗り出した。3月6日から民間事業者と連携したイベントなどが開催される。
改正法が施行されると、18歳未満の児童が携帯電話やインターネットを使用する際、民間事業者によるフィルタリングの提供などが義務付けられる。また保護者に対してはその保護責務が課せられるとのこと。
これを受け、3月6日〜4月6日までの間、内閣府、内閣官房、警察庁、総務省、文部科学省および経済産業省は、メーカーや携帯電話・PHS事業者、フィルタリングソフトメーカー、家電販売店などと連携して、フィルタリングの普及キャンペーンを実施するという。
具体的には、3月6日に東京・秋葉原の石丸電気秋葉原本店でキックオフイベントを開催。以降3月7〜8日には家電販売店の全国主要8店舗でリーフレットの配布やデモ展示などのキャンペーン活動をするほか、最終日までの間、全国の家電販売店と携帯電話販売店を中心に重点的な啓発活動が続けられる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」