NTTドコモ、映像配信サービス「Vライブ」で誤課金--サーバ不具合が原因

松田真理(マイカ)2009年01月13日 18時13分

 NTTドコモは1月13日、テレビ電話機能を利用した映像配信サービス「Vライブ」において、一部で視聴できない事象が発生した上、顧客に誤課金していたと発表した。対象になる顧客には料金を返還する。 サーバのハードウェアに不具合があったことが原因だ。

 事象発生期間は、2007年9月20日から2008年7月3日。想定対象件数は約9315件で、想定通信料金は約24万3912円になるという。

 2008年4月13日から2008年7月3日までの発生分に関しては、利用記録に基づいて顧客を特定し、2009年1月請求分(12月利用分)から対象となる通信料金を減額。請求書の「お知らせ欄」でも案内する。なお、すでに同社の携帯電話を解約した顧客については、個別に案内する予定だ。

 ただし2007年9月20日から2008年4月12日までの発生分に関しては利用記録を保存していないといい、該当利用者は自ら申し出る必要がある。ドコモでは、利用状況などを確認した上で、翌月以降の請求金額から減算するという。

 問い合わせ先はドコモ インフォメーションセンター。電話番号は、NTTドコモの携帯電話からの場合、局番なしの151。一般電話からは0120-800-000となっている。受付時間は午前9時から午後8時まで。

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