沖縄をケータイで観光案内する実証実験、ドコモが1月31日より開始

松田真理(マイカ)2009年01月08日 18時51分

 NTTドコモは、沖縄県名護市、名護総合学園名桜大学、西日本電信(NTT西日本)電話沖縄支店と共同で、「携帯電話による観光動線誘導サービスの実証」を名護市で実施する。事業名は「ケータイ旅人(たびんちゅ)サービス」で、実施期間は1月31日から3月1日となる。

 これは総務省の「ユビキタス特区」事業として実施するもの。ドコモはGPS、アクティブタグ、非接触ICカード(FeliCa)といった機能を統合して利用できる携帯電話アプリを開発。これにより、屋外ではGPS、観光施設周辺や施設内ではアクティブタグ、観光施設内ではFeliCaによる観光案内を、観光客が意識することなく利用できるという。

 実証実験では、名護市が観光施設や行政側との調整を支援し、NTT西日本沖縄支店が現地でのシステム構築や運用をサポートする。また、名桜大学を中心に有識者による運営委員会を構成し、実証内容や結果へアドバイスするとのことだ。

携帯電話による観光動線誘導サービスの実証 サービス提供イメージ(※画像をクリックすると拡大します)

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