無法者のアクセサリメーカーが再び、Appleが「iPhone」の新モデルを発表する前にフライングしたのだろうか?
MacRumors.comが指摘したように、XSKNのウェブサイトの製品ページは、「iPhone 3G」や第1世代iPhone用のケースとともに、「iPhone nano」用ケースのセクションを設けている。なお、中国のウェブサイト「iDealsChina」は2008年12月、iPhone 3Gよりも小さくて薄いと考えられる噂のiPhone nano向けに、XSKNがケースを開発していると報じた。
しかし、iPhone nanoの画面サイズが、タイピングを困難にするとともに、アプリケーション開発者に異なる画面サイズを想定して設計する面倒を押し付けかねないことを考慮すれば、Appleがこうした機器のリリースを準備しているという話は、やはり拡大解釈のように思われる。とはいえ、こうした噂は新しいものではなく、これまでずっと、AppleがいずれiPhoneの製品ラインを拡大する計画を立てていることは確実だとみられてきた。
iPhone nanoが登場すれば、確かに「Macworld 2009」が少しばかり盛り上がるだろう。XSKNは、2008年6月にiPhone 3Gが発売される前に同モデル向けのケースデザインを先走って発表しており、少なくとも過去に一度、Appleの特ダネをスクープした経歴がある。ただし、この記事の執筆時点で、XSKNのサイト上にあるiPhone nano向けケースへのリンクをクリックするとエラーになるため、間もなくリンク自体が削除される可能性もある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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