これは困ったことだ。費用がかかるという理由で数カ月前に英国でのテキストメッセージ数を制限したTwitterが、今回カナダでも同様の処置をとることが明らかになった。
マイクロブログサービスを提供する同社は、「経費に予想外の変化」があったとして、カナダのユーザーに提供していたSMSメッセージの送信サービスを打ち切った。経費は過去数カ月において倍増していたという。
カナダのTwitterユーザーは今後、同国のショートコード21212への送信は可能だが、そこを経由したメッセージの受信はできなくなる。代わりに、Twitterの携帯サイトまたは多くのサードパーティによる携帯アプリケーションを使って、友人が書き送るTwitterメッセージを閲覧することはできるが、これには携帯データプランの申し込みが必要になる。テキストメッセージには不要だ。
「カナダ(と世界の他の地域)に対して、現実的でスケーラブルなSMSソリューションがある」と、Twitterはブログに掲載した記事の中で述べている。「われわれはそれに取り組んでおり、進展があればTwitterのブログで詳細を明らかにする」という。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス