OperaのJava対応携帯電話向けブラウザ「Opera Mini 4.2」は、ベータ版が米国時間11月24日にGoogleの「Android」に対応したばかりだが、わずか1日後の11月25日には小さな更新を加えた最終版がリリースされ、アプリケーションの新しい標準になった。
Opera Mini 4.2の最終版は、2週間前にダウンロード提供開始されたベータ版とほとんど変わらないように見える。しかしOpera Softwareは、速度がベータ版より最大で30%高速化しており、メディアプレーヤーを起動して動画をストリーミング再生する動画再生機能も改善したと主張している。また、サポートする言語を拡大したほか、見た目を変えられるスキンの提供も再開した。同社は、バージョン4.0にアップグレードした際にスキンを一時的に中断していた。
さらに、Opera SoftwareがMini 4.2の最終版をリリースした日には、Sprintが提供するサムスン電子製携帯電話「Instinct」のファームウェア「MR-4」もアップグレードされた。今回のMR-4のアップグレードはバグの修正で、これによりユーザーは、InstinctにOpera Mini 4.2をダウンロードできるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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