Facebookは米国時間9月30日、「iPhone」向けアプリケーションのバージョン2.0をリリースした。このリリースでは、ウェブ版のFacebookが持つ機能の多くが追加された。主な機能としては、友達リクエスト、お知らせ、知り合い検索、画像タグおよびキャプション、News/Mini Feed、メッセージの添付、インボックスの検索が含まれている。
同アプリケーションは、全般的に速くなっているようで、見た目も明らかに良くなっている。友達リクエストとお知らせのサポートは大きく、アプリケーションに全く新しいレベルの利便性を加えている。知り合い検索も非常に便利な追加で、友達になっていない知人を探すことができる。また、画像タグの統合もよくできており、キャプション付けも可能なので、写真のアップロードが完全に機能するアプリケーションの一部となっている。
FacebookがiPhone用アプリケーションを公開して以来、筆者の友人の間で不満だったのが、メッセージの添付書類だ。メッセージが添付書類を表示しないため、iPhoneからアクセスしているユーザーとブラウザを使ってウェブからアクセスしているユーザーの間で問題が生じていた。この問題も今回のバージョンで解決している。
今回のバージョンこそが、Facebookが最初にiPhone用アプリケーションをリリースした際に多くのユーザーが期待していたものといえる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」