「Google Maps」の「Street View」機能によって、ドライバーの視点から見た風景が画像で表示されるようになるが、ついに実際に路上でも利用可能となる。
Googleは、Street Viewをサポートし、進行方向やビジネスレビューなども表示する、「Google Maps for mobile」ソフトウェアの新版を発表した。Googleによると、新版は動作速度が向上しているという。
この新機能は、「BlackBerry」のカラー液晶ディスプレイや、Java実行環境を備えるモバイル機器上で動作する。「iPhone」ユーザーにとっては残念なことだが、iPhoneには対応していない。
今回の発表は、予想どおりの展開である。Googleは、「Android」OSを採用した携帯電話上でのStreet Viewのデモンストレーションを、2008年5月に披露しており、どちらの方角に携帯電話を向けているかに応じて、ビュー画面も変化するように、携帯電話のハードウェア設計にまで関わってきた。Androidを搭載する携帯電話の発表は、9月23日に予定されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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