グリーは、8月9日に会員数が600万人を突破したと発表した。
同社によると、現在1日あたりおよそ1万3000人以上のペースで会員が増えているという。独自開発した釣りゲーム「釣り★スタ」や、ペット育成ゲーム「踊り子 クリノッペ」など、ソーシャルネットワーク(SNS)機能と連携したゲームが人気を集めているのが主な要因とのことだ。
このため、グリーではゲーム機能に注力する。具体的にはまず、自社開発のモバイルGREE向け探検ゲーム「探検ドリランド」を8月下旬に、ガーデニングゲーム「ハコニワ」を9月上旬にリリースする。
探検ドリランドはハンマー、探知機、ランプという3つの道具を使って、ゲーム内の遺跡や洞窟などを探検し、恐竜の化石や土器、めずらしい石などを発掘するゲーム。発掘した宝物をコレクションしたり、日記で友だちに自慢したりできる。
ハコニワは草木や花を育てるなどして庭を造っていくゲーム。ゲーム内に登場する「ねじ」を毎日巻くことで植物が育つ。オブジェや花で庭を飾り付けて自己表現したり、珍しい植物をコレクションしたりできるとしている。
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