ソフトバンクBBとTDCソフト、Salesforceを携帯電話で安価に利用可能に

 ソフトバンクBB(孫正義社長)とTDCソフトウェアエンジニアリング(TDCソフト、藤井吉文社長)は、「MoobizSync2.0 for Mobile Direct Edition」を8月下旬から提供開始する。

 両社は07年11月にSaaS型CRMサービス「Salesforce」の機能をソフトバンク携帯電話で利用可能にする「MoobizSync2.0 for AppExchange /SoftBank Edition」を提供。今回の新サービスは、携帯電話で「Salesforce」の限定機能を利用できるもので、安価な価格で提供する。

 携帯電話で顧客情報を参照する際は、オンラインでのデータ通信を暗号化して実行するほか、「S!アプリ」の利用者確認機能と連携することで、強固なセキュリティレベルを保つ。

 価格は1ユーザー月額3150円。月額料金には「Salesforce」のモバイルアクセス用ライセンス「Salesforce Mobile Direct Edition」と「MoobizSync2.0 for Mobile Direct Edition」ライセンスが含まれる。契約期間は1年単位、最低契約数は100ユーザー以上。

TDCソフトウェアエンジニアリング=http://www.tdc.co.jp/
ソフトバンクBB=http://www.softbankbb.co.jp/

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