ソニーは、プレイステーション・ポータブル(PSP)のソフトウェアアップデートの一環で、まもなくGoogleのインターネット検索機能を追加する。
ソニーは米国時間6月16日、PSPに関するブログ上で、新たな「v4.00」のアップグレードで、「Googleのインターネット検索エクスペリエンスを提供する」と明らかにした。
PSPユーザーは、インターネット接続にWi-Fiを必要とする。今回のアップグレードは、携帯デバイスでのインターネット機能拡張を目指して、ソニーが継続的に取り組んでいる分野を、よく象徴するものとなっている。もちろん、ユーザーが本当に望んでいるのは、ウェブから映画を簡単にダウンロードできるようになることである。
それにもかかわらず、依然としてソニーは、同社が特別にPSP向けに開発した小型DVD規格「UMD」の購入をユーザーに迫っており、他の方法としては、ビデオコンバータでPSPを改造する以外はないといった状況である。
さらにソニーは、今回のアップグレードにより、ユーザーがメモリースティック PRO デュオに保存された動画の再生速度を調整可能になることも明らかにしている。映画を早送りして再生したり、ゆっくりと速度を落として再生したりできるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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