電気通信事業者協会(TCA)に加盟している携帯電話・PHS事業者4社(NTTドコモグループ、KDDIグループ、ソフトバンクモバイル、ウィルコム)は4月28日、有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)について、新たな取り組みを進めると発表した。これは、4月25日に行われたフィルタリングサービスの改善などに関する総務大臣の要請に基づく。
4社は2007年12月に総務大臣の要請を受け、フィルタリングサービスを導入している。今回の取り組みにより、6月より実施予定だった18歳未満の既存契約者へのフィルタリングサービスの利用確認の実施時期を見直すという。具体的な内容や時期については、今後発表する予定だ。
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