NTTドコモと日本コカ・コーラは2月18日、FOMAネットワークを活用した自動販売機オペレーションモデル「1往復オペレーションシステム」を開発したと発表した。
1往復オペレーションシステムとは、自動販売機の製品補充作業などを行うオペレーション担当者の携帯端末をFOMAネットワークにつなぎ、在庫情報を取得するというもの。両社では、事前に在庫情報が取得できるため、トラックと自動販売機間を1回だけ往復して補充作業が完了できるとしている。
両社によれば、高層ビルの上層階や駅構内に設置された自販機など、ロケーションによってはオペレーション担当者が作業時間に短縮できるという。今後コカ・コーラでは、東京から順次、1往復オペレーションシステムを導入し、2008年内には1万台に対応させる予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力