NTTドコモと韓国の移動通信事業者KT Freetelは12月3日、共同でマレーシアの移動通信事業者U Mobile Sdn(Uモバイル)の発行済株式総数の33%に当たる普通株式を、第三者割当増資により2億ドル(約220億円)で取得したことを発表した。
出資額はドコモ、KTFそれぞれ1億ドル(約110億円)ずつ。出資比率はそれぞれ16.5%、合わせて33%になる。U Telecom Media Holdings(Uテレコム)によるUモバイルへの増資後、ドコモおよびKTFがUモバイルの第三者割当増資を引き受ける。払い込み時期は2008年2月の予定。今後、マレーシア政府の承認後、株式取得を完了する。
NTTドコモとKTFでは、両社の事業ノウハウを活かし、2008年にマレーシアで第3世代携帯電話サービスを提供するUモバイルの事業展開を推進。国際ローミングサービスの利便性の向上を図るとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス