Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、クロスメディアにおけるモバイル利用についてについて実態調査を行った。
≪調査結果サマリー≫
調査対象は、15歳〜49歳のモバイルユーザー345人。 男女比は、男:173人、女:172人の割り付けを行った。 キャリア比は、Docomo:55.7% Ezweb:34.5% Softbank:9.9% 年齢比は、10代:20.6%、20代:26.7%、30代:33.6%、40代:19.1%とした。
Q1. モバイル情報検索を利用した際のメディア(単一回答)
「月に1回以上利用する」の項目に関して、モバイルで情報を探したことがあるユーザーは、パソコンウェブサイトで約53%、テレビで約50%、雑誌で約44%、新聞で約32%となった。ただ、ほとんど毎日利用するの項目に関しては、テレビで約16%、パソコンウェブサイトで約12%、新聞で約11%、新聞折込チラシで約5.5%となった。
雑誌ではテレビ、パソコンのウェブサイトと比較して利用時間が長いメディアではない(インターネット白書)ため、Q1の結果のように雑誌からモバイルへの情報検索は少ないのかもしれない。ただ、月に一回以上の項目で、雑誌からモバイルへの情報検索を見ると利用度は新聞と比較して高いので、相性は良いのかもしれない。
Q2. モバイルで探した広告やメディアの情報内容(複数回答)
モバイルで探した広告やメディアの情報をコンテンツのジャンルで最も多かったのは、着メロ・着うた・着うたフルで約55%であり、ニュース・天気予報で約47%、電車や道路などの交通情報で約41%と続いた。
モバイルで情報を探した広告・メディアのコンテンツジャンルは、モバイル特有のエンターテイメント系コンテンツなどが多く見受けられた。たとえば、着メロ・着うた・着うたフル、ゲーム、待ち受け画面など。モバイルを含むクロスメディア展開では、Q2の結果のようにモバイル特有のエンターテイメント系コンテンツを絡めた施策が良いのかもしれない。
次回は、モバイルのQRコード利用と検索サービスについて尋ねていく。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。 あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象 :15歳〜49歳のモバイルユーザー345人。
男女比 :男:173人、女:172人の割り付けを行った。
キャリア比 :Docomo:55.7% Ezweb:34.5% Softbank:9.9%
年齢比 :10代:20.6%、20代:26.7%、30代:33.6%、40代:19.1%
調査期間 :2007年11月22日〜2007年11月27日
調査方法 :モバイルリサーチ
調査機関 :ネットエイジア
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。
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