ヤフーバリューインサイトは11月14日、「携帯電話・PHS」に関する調査を実 施、結果を発表した。
携帯電話の利用および購入についての調査によると、平均月額利用料は5358円、平均メール送信数は、10代女性の約2割が1日「20通以上」であることが分かっ た。おサイフケータイの所有率はNTTドコモ、au、ソフトバンクの順に高く、25%が 「今後利用したい」と回答、特に10〜30代で利用意向が高かった。理由としては「手 軽」、「便利」などが多く挙げられた。一方、高年層の利用意向は低く、理由として は「手続きが面倒」、「失くしたときに心配」などの声が多かった。
また、各キャリアのイメージを聞いたところ、NTTドコモは「安心できる」、 「ビジネスマン向き」、「通信・通話エリアが広い」、auは「年配者・学生・女性向 き」、ソフトバンクは「新しいことに挑戦している」、「利用料金が安い」などの声 が多く挙げられた。
携帯電話・PHSの利用実態については、1日あたりの平均通話時間は7.5分で、年 代別にみると30代が最も長く10.5分だった。次いで長かったのは20代の8.1分、50歳 以上の7.2分と続く。一方、最も短かったのは40代で5.5分だった。
調査は同社が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」が 10月中旬、15歳以上の携帯電話(イー・モバイル端末、PHSは除く)保有者を対象 に実施したもの。
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