GMOリサーチは8月28日、同社が運営するリサーチサービス「infoQ」の約47万人のアンケートモニターから携帯電話のカメラ機能で撮影した写真を回収するリサーチ商品「携帯インサイトリーダー」と、アンケートの回答データをより精度の高いものにする「携帯なりすましバスター」の2サービスを同日から開始したと発表した。
携帯インサイトリーダーは、通常のネットアンケートに加え、携帯電話で撮影した写真も同時に取得することができるサービス。データ分析の際に、より多くの定性情報を量的検証の参考にすることが可能となり、「インサイトリーダー」という新しい視点から、消費者のインサイトをより深く知ることができる。
携帯なりすましバスターは、スクリーニングやリクルーティングの際に回答者が本当に該当者なのかどうかを写真で確認する仕組みを用いたサービス。従来のアンケートでは、消費者の自己申告に頼るしかなかったことも、「本当に対象者なのか否か」を判断できる写真を撮影し送ってもらうことにより回答内容と同一であるかを確認することができ、より精度の高い回答データを収集することが可能となる。
GMOリサーチは、携帯インサイトリーダーと携帯なりすましバスターのサービス販売を通し、「全てのリサーチにインターネットを」を実現していくとしている。
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